こんにちは!今回は、5月10日に開催される公式3on3チーム戦に向けて、「黄カルガラ」の研究を開始しました。
メイン・セカンドの候補はある程度決まっている中で、サード枠にどんなデッキを置くかは悩みどころ。
現環境に多く見られる青紫ルフィや緑紫ルフィに対して、「黄カルガラ」は通用するのか?
実戦対戦を通して検証し、その結果をまとめていきます。
◆ 黄カルガラの基本性能
黄カルガラは、《シャンドラの戦士》を中心としたテンポ重視のアグロ寄りデッキです。
リーダー効果は、ドン!!の数に応じてキャラを展開しつつ、自身のライフを手札に加えるという攻撃的かつリソース重視の設計。
リーダー効果
ドン!!×1 アタック時、自分の手札から自分の場のドン!!の数以下のコストを持つ《シャンドラの戦士》キャラ1枚を登場させる。登場させた場合、自分のライフの上から1枚を手札に加える。
- 序盤からの横展開が得意で、相手にテンポでプレッシャーをかけられる。
- 自らライフを削る特性上、防御力はやや不安定。
- ドローソースやリソース確保手段も限られるため、手札管理が鍵になります。
◆ 青紫ルフィとの対戦検証
現環境トップクラスの使用率を誇る「青紫ルフィ」とのマッチアップを重点的に検証しました。
【対戦記録01】
- 黄カルガラ(先行) vs 青紫ルフィ(後攻)
- 勝者:黄カルガラ
展開メモ:
青紫ルフィ側は中盤に《シャーロット・プリン(4コスト)》を登場させ、黄カルガラの増えた手札を5枚に制限。
カルガラはリーダー効果でライフを手札に加えているため、手札が自然と増える構造であり、4プリンの効果がしっかり刺さった。
それでもカルガラ側は《アッパーヤード》でキーカードをサーチしながら盤面を保ち、テンポを崩さず攻め切って勝利。
【対戦記録02】
- 青紫ルフィ(先行) vs 黄カルガラ(後攻)
- 勝者:青紫ルフィ
展開メモ:
青紫ルフィが先行から完璧な加速展開を見せた試合。
先行2ターン目に《ゾロ十郎(3コスト)》を登場させ、
先行3ターン目には:
- 《ゾロ十郎》アタック時効果で1ドン加速
- 《ボンクレー》登場で1ドン加速
- 《ギア2》プレイでさらに1ドン加速
このターンで合計3ドン加速し、次の先行4ターン目には10ドン到達。
そこから《9コスト サンジ》《9コスト マム》を展開し、盤面もリーダーも制圧。
カルガラ側はキャラを残せずテンポが崩れ、最後は《4プリン》で手札も制限され、反撃できないまま敗北。
◆ 今後の検証予定
- 緑紫ルフィ・赤ゾロへのマッチアップ確認
- 防御札の最適化(1コストブロッカー/2000カウンターの比率)
◆ 現在の使用デッキ(構築調整中)

◆ まとめ
黄カルガラは、テンポ系デッキとして独自の展開力と火力を持ち、構築とプレイ次第で環境デッキにも十分立ち向かえるポテンシャルがあります。
特にチーム戦では、サード枠で「読まれにくい構築をぶつける」戦術が有効であり、黄カルガラはその役割を担える可能性があります。
今後も引き続き、対戦データと構築調整を積み重ねながら、5月10日の公式3on3での勝利を目指して研究を進めていきます!
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