黄色カルガラを使う上で重要な「5コストのカタクリ」と「5コストのワイパー」。序盤にこの2枚が揃うかどうかで、試合の流れは大きく変わります。今回は、《空島》カードをサーチできるステージカード「アッパーヤード」の効果も考慮して、マリガン後の成功確率を検証しました。
条件設定と成功条件
今回の計算条件は以下の通りです。
- デッキ総枚数:50枚
- 5コストのカタクリ:4枚
- 5コストのワイパー:4枚(特徴《空島》)
- アッパーヤード:4枚(特徴《空島》をサーチ可能)
- 初期手札:5枚(マリガン後)
- 先行のため追加ドローは2枚(ターン2、ターン3に各1枚)
成功条件は以下のいずれかを満たすことです。
- カタクリを自然にドロー
- ワイパーを自然にドロー、またはアッパーヤードでサーチ成功
アッパーヤードの効果とその重要性
ステージカード「アッパーヤード」は、場に登場した際にデッキ上から5枚を見て、《空島》特徴を持つカード1枚を手札に加えることができます。これにより、自然ドロー以外の方法でワイパーを入手するチャンスが大きく高まります。
実際にどれくらいの確率で揃う?
計算結果は以下の通りです。
- 自然ドローのみでカタクリ&ワイパーが揃う確率:約19.8%
- アッパーヤードによるサーチ込みで揃う確率:約24.7%
アッパーヤードがあることで成功率は約5%もアップします。
結局マリガンはどう判断するべきか?
これらの結果を踏まえたマリガンの判断基準は以下の通りです。
- カタクリもワイパーも初期手札にない場合:マリガン推奨
- アッパーヤード+カタクリが初期手札にある場合:キープ推奨(ワイパーを高確率でサーチ可能)
- アッパーヤードだけでカタクリ・ワイパーがない場合:マリガン推奨(カタクリを自然ドローできないため)
まとめ
今回の検証からわかったポイントは以下です。
- 自然ドローだけでは成功率は約20%だが、アッパーヤードを含めると約25%までアップ
- 初手にカタクリ・ワイパーのどちらもない場合は、迷わずマリガンがベター
- アッパーヤードの存在を活かして、状況次第では柔軟にキープを検討するのもあり
デッキ構築とマリガン判断に役立てて、ぜひ黄色カルガラデッキで勝率アップを狙いましょう!
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