昨日の記事では、青紫ルフィと黄カルガラの相性について、初期の検証をスタートしました。
今回はその続きとして、第1戦〜第7戦までの実戦結果を整理し、立ち回りや構築の課題を深掘りしていきます。
■ 対戦ログ(第1戦〜第7戦)
試合 | カルガラの先後 | 勝者 | 試合の流れ・ポイント |
---|---|---|---|
第1戦 | 後手 | 青紫ルフィ | 後手3ターン目に展開するもテンポ負け |
第2戦 | 先手 | カルガラ | 先行で展開を押し切り勝利 |
第3戦 | 先手 | 青紫ルフィ | カルガラ展開後、グラビ刀で盤面壊滅 |
第4戦 | 後手 | 青紫ルフィ | 展開前にテンポを握られ敗北 |
第5戦 | 先手 | カルガラ | 先行3ターン目にワイパー展開で勝利 |
第6戦 | 後手 | カルガラ | 6コスカルガラ+5コスワイパー展開が強力 |
第7戦 | 先手 | 青紫ルフィ | 後手ルフィのドン加速+グラビ刀で逆転勝利 |
■ 先手・後手別の勝率まとめ
条件 | カルガラの勝利数 | 青紫ルフィの勝利数 | 合計 |
---|---|---|---|
カルガラ先手(第2・3・5・7戦) | 2勝(第2・5戦) | 2勝(第3・7戦) | 4試合 |
カルガラ後手(第1・4・6戦) | 1勝(第6戦) | 2勝(第1・4戦) | 3試合 |
✅ 先手時:2勝2敗(五分)
✅ 後手時:1勝2敗(やや不利)
■ 現時点の総評
- 勝敗:青紫ルフィ 4勝|黄カルガラ 3勝
- 青紫ルフィが勝った試合の共通点: ドン加速 → グラビ刀による複数除去で盤面を制圧
- 黄カルガラが勝った試合の共通点: 先行でテンポよく展開、または後手でもワイパー+カルガラの展開が噛み合った時
■ 考察ポイント
🔹 青紫ルフィの強み
- 後手でもギア2・ゾロ十郎などの加速札から7ドンを達成し、3ターン目にグラビ刀が使える展開が非常に強力。
- 除去タイミングが理想的にハマると、黄カルガラ側は展開前に盤面を消されてしまう。
🔹 黄カルガラの強み
- 6コスト《カルガラ》+5コスト《ワイパー》による高圧力展開は、序盤の押し込みとして非常に優秀。
- 5コスト《ワイパー》は、パワー7000の高スタッツを持ち、早期に展開できれば相手に大きなプレッシャーを与えることができる。
- 特に強力なのが、先行3ターン目に5コスト《カタクリ》をプレイし、リーダー効果で5コスト《ワイパー》を登場させる動き。
この2体展開により、相手の中コストキャラに対して優位に立ち、盤面を有利に進めることができる。 - 実際にその動きが決まった第5戦では、テンポを完全に支配し勝利につながった。
■ 今後の研究ポイント
- ワイパー展開の確率を高めるための安定化ギミック
- 対青紫ルフィだけでなく、他デッキとの汎用性も加味した「チーム戦サード枠」としての信頼性
■ 結論
青紫ルフィは後手でもテンポを握れる爆発力があり、黄カルガラにとっては除去をいかに乗り越えるかが鍵になります。
現時点では、ティア1の青紫ルフィはやはり強いという印象。
とはいえ、展開が噛み合えばカルガラ側も十分に勝てるポテンシャルを持っており、構築次第ではメタとして採用の余地ありと感じました。
次回は、今回の検証をふまえた構築改善案をシェアしていきます!
コメント